Kindle Paperwhiteを以前から愛用しています。
紙の本には戻れません。できれば全ての本を電子書籍化してほしいくらいです。
最近、勉強のためKindleで心理学の専門書を購入したのですが、改めて電子書籍の素晴らしさを感じました。
- 1. 表紙(タイトル)が見えない
- 2. 検索機能が何気に便利
- 3. 何冊も同時に持ち運べる・その場で購入できる
- 4. 最新版が手に入る?(未確認)
- 5. 他にもまだある。ちょこっと便利なこんなこと
- おすすめはやはりKindle Paperwhite
1. 表紙(タイトル)が見えない
心理学(特に臨床)の本は、電車の中やカフェなど、大勢の人がいるところで読みにくいタイトルのものもあります。以前電車の中で『犯罪心理学』とタイトルに入っている本を読んでいたときには、視線を感じました…。悪いことをしているわけではないのですが、嫌な気分になる方もいるかもしれません。
カバーをかければすむ話ですが、私のようなめんどくさがりやにはハードルが高い…。
Kindleであれば、その問題は一気に解決します。電車の中でもどうどうと読むことができ、勉強が進みます。
最近必要に駆られて買った本は、電子書籍化されておらず、このタイトルは電車では読めないなぁ…と家に置きっぱなしです。電車移動中や職場で仕事が終わった後に勉強をすることが多い私は、全く読めてません。
2. 検索機能が何気に便利
Kindleは紙の本のようにパラパラっとめくれない点が最大の欠点だと思います。
レポートを書いていて本から引用したいとき、紙の本だと「ここら辺に書いてあったよなぁ」とパラパラっと探すことができますが、Kindleではできない!
でも文字検索とかいけるんじゃないかな?と思い調べていたところこちらの記事で本文の検索ができることを知りました。
そして自分のKindle Paperwhiteで試してみたところ、端末に入っている全ての本の本文検索もできることを知りました。相当便利ですよね。
そして、偶然他の機能も発見しました。
本文内の単語や文章を選択して検索
Kindle Paperwhiteって、操作がもっさりしているのと、変換があまり賢くないので、文字入力のストレス、半端ないですよね。なので、長文や変換しにくい言葉を入力するのはちょっと…と思っていたのですが…。
本文の中にある単語・文章であれば選択して検索ができる!!
検索結果はこのように表示されます。
辞書・Wikipedia検索・翻訳機能
辞書は前から知っていたのですが、『鑑定留置』という専門的な用語まで調べられるとは…。Wikipedia検索もできます。
日本語→英語の翻訳は使わないかな…? 翻訳が正しいかもわかりませんが、外国語→日本語の翻訳もできるので、英語などで書かれた本を読むときには使えそうです。(心理学を本気で勉強する人は英語の文献を読むことが多いそうです)
今回この記事で使わせていただいた本です。
3. 何冊も同時に持ち運べる・その場で購入できる
レポートを家以外の場所で書いていて、これがすごくありがたかったです。
レポートを書く際、様々な文献から引用することがありますが、使うか使わないかもわからないハードカバーを何冊も持ち運ぶのは結構な負担です。
そんなとき、Kindle本であれば端末・スマホ・PCのうちどれかひとつでもあれば、ダウンロード済の本は何冊でも読めます。Wi-Fiなどの通信環境があれば、ダウンロードもできますし、その場で購入することもできます。
レポートを書いていて、参考文献も読んだ方がいいな…と思うことがあります。そんなとき、すぐにその場で購入して読めるというのは相当な利点です。
4. 最新版が手に入る?(未確認)
専門書籍は改訂版が出ることもあります。Amazonのレビューを読むと「だいぶ前に発売された本ですが、購入したのが最新版だったので、現状に即した内容になっています」というレビューを見かけることがあります。
電子版であれば、購入したものは最新版のはずですし、購入後に改訂版が出た場合には無料でダウンロードできる場合もあるようです。(条件がいろいろあり、全ての書籍がそういうわけではないようですが…)
5. 他にもまだある。ちょこっと便利なこんなこと
- ハイライトがひける。それをWebで見ることができ、コピペすることもできる
- 注釈に一瞬でとべる、本文に戻るのも簡単(目次も同じ)
ということで、個人的には紙の本より、電子書籍LOVEです。専門書もどんどん電子書籍で出してほしいなぁ…と切に願っています。
最近購入した心理学のKindle本です。
2016/12/1追記
おすすめはやはりKindle Paperwhite
スマホやPCでも無料アプリで読めるのですが、Kindle Paperwhiteは一度使ったらその良さを実感します。
目が疲れない、バックライト付きなので寝る前に照明を落とした寝室で読める、軽いので何時間でも持ったまま読んでいられるなど。
Kindle端末は何種類もありますが、バックライト付きがお勧めです。無料3G付きの端末もあるので、利用環境や目的によって選べます。⇒ Kindle比較ページはこちら
「Kindle家に忘れた!」というときはスマホで読むこともあります。他の端末で読んでいる本でも、どこまで読んだかわかってそこから読み始めることができるのでむちゃくちゃ便利です。